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JR東日本の看板(その31)
JR東日本の看板。続いては仙台支社管内山形県内の駅に設置された駅名由来看板をご紹介します。

及位駅(奥羽本線) 瀬見温泉駅(陸羽東線)
修験者が決死の覚悟で行う「のぞきの行」がその由来で、決してハレンチな意味での「覗き」ではないようです。 亀若丸の産湯を探しに出た弁慶が、愛用の薙刀である「せみ丸」の石突きで温泉を掘り当てたという伝説に由来しています。
升形駅(陸羽西線) 高畠駅(奥羽本線)
諸説ある由来の一つは、平家の落人が升の形をした祭壇を造営し、清盛の分骨を収めたというもの。四国や九州の山中ほどの険しさは感じられませんが、そういうところなのでしょうか。 屋外に設置されたこの看板。風雨に晒されてか解読が困難になっています。結構気合の入ったシリーズだけに残念です。