名古屋鉄道上挙母

豊田市を出た列車は、国道153号線をオーバークロスすると地平に降りて南に進み、上挙母に到着します。前駅豊田市の喧噪から一転、周辺は古くからの住宅地で、落ち着いた雰囲気が漂っています。

開業時からの古い木造駅舎です。簡易駅舎に改築されないのは、それなりに利用者が多いためでしょうか。



切符売場と改札口。券売機は2台。改札機は3台設置されています。		待合室。FRP製の椅子が設置されるのみで、なんとも殺風景です。


ホームは島式1面2線。構内踏切で結ばれています。かつては挙母線が分岐していましたが、その痕跡は見当たりません。		碧南方面。ホーム中央には古レール支柱の大きな上屋が設置され、待合所として機能しています。