長崎電気軌道崇福寺

電車は急な上り勾配を南東に進み、崇福寺に到着します。2路線系統の終点停留所ですが、車庫は併設されておらず、到着した電車は慌ただしく折り返しとなります。

山がちで立地難の長崎を象徴するかのような、玉帯川の上に設置された電停です。茂木方面への道路もこの先は2車線かつ急勾配となり、これ以上の路線延長は難しそうです。



北側から全景。公道には面していませんが、なんともせせこましい立地です。		路線終端方面。終点らしく車止めが設置されていますが、廃品利用の古タイヤです。


西浜町方面。ホームで縦列停車はしないため、合流部分手前で発車待ちする電車の姿がしばしば見られます。		発車待ちの赤迫行き電車。単行車としては最新型の1800系も、登場後20年近くになりました。