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川南 高鍋 日向新富
たかなべ
宮崎県児湯郡高鍋町
列車は引き続き日向灘沿いに南下し、高鍋に到着します。古くは秋月氏の治める高鍋藩の城下町として栄えた当地は、近代以降も児湯地方の中心として栄え、県内で面積は最小ながら、県や国の行政機関、学校などが集中しています。

瓦屋根の大型木造駅舎です。築後70年が経過して傷みも目立ちはじめており、いつ建て替えや改修の話が出てきても不思議ではありません。
切符売場。タッチパネル式の券売機が1台。以前は多数の有人窓口が設置されていた様子が窺えます。 広い待合室。スペースの大半は、地元特産品を販売する売店に占拠されています。
みどりの窓口と改札口。頭上には液晶式の発車案内が設置されています。 鹿児島方面。ホームは島式1面2線。跨線橋で結ばれています。広い構内と長い上屋にも、かつての繁栄ぶりが表れています。