JR釧網本線川湯温泉

列車は摩周湖と屈斜路湖に挟まれた林の中を北上し、川湯温泉駅に到着します。駅名にもある温泉街への玄関駅ですが、川湯温泉からは4km離れており、駅前に賑わいは感じられません。

1936年に改築された古い木造駅舎です。白樺やカラマツをふんだんに使用した外観は、いかにも北海道という雰囲気に溢れており、かつて青春18切符のポスターにも使われています。



駅舎内には旧貴賓室を改築した喫茶店が営業しています。		待合室。観光駅らしく、椅子も多数設置されています。


網走方面。ホームは相対式2面2線。右にカーブしています。		東釧路方面。広い構内に物資の集散地として繁栄した日々が偲ばれます。