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高尾登山電鉄
古くから修験道の霊山として知られた高尾山で鋼索鉄道を営業する鉄道会社です。1927年にケーブルカーの運行を開始、戦時中の運行休止を経て、1964年には高度経済成長時代の観光利用増に対応してリフトの運行も開始し、世界一の登山者数を誇る高尾山への旅客輸送を担ってきました。
東京近郊では有数の観光地として親しまれてきた高尾山は、近年のインバウンド増に加えて、ミシュランガイドで三ツ星を獲得したこともあり、外国人観光客も多く、輸送状況も堅調に推移しています。開業以来90年に亘り独立系の鉄道事業者として営業してきた当鉄道ですが、こうした状況が、人口減少時代に向けての輸送需要確保を模索する京王電鉄の目に止まり、2017年より京王グループの一員として新たな一歩を踏み出すこととなりました。
観光地によくあるケーブルカーだけではなく、往路・復路でリフトとの使い分けが可能であり、単なる交通手段としてだけでなくアトラクション的な要素も有するこの鉄道、一粒で二度おいしい、運賃以上のお得感に溢れています。


駅名 営業形態 駅舎 売店等 乗換
売店 蕎麦 駅弁 その他
清滝 直営 鉄筋          
高尾山 直営 木造          
駅名をクリックすると詳細へジャンプします。
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