富山地方鉄道大川寺

列車は県道に沿って東に進み、大川寺に到着します。かつては地鉄が経営する遊園地への行楽客で賑わった当駅ですが、20世紀末に遊園地は廃園となり、雄山神社への参拝客で賑わう年末年始の他はほとんど人影もなく、閑散としています。

崖に沿うような高床式の駅舎です。2階への階段が過剰なほどに上屋で覆われていますが、遊園地利用客への配慮でしょうか。



旧事務室部分。無人化後の放火により改装され、何もありません。		待合室。造り付けの長椅子が設置される他は何もありません。


改札口。昔日の面影こそありませんが、ラッチ跡が残っています。		岩峅寺方面。ホームは1面1線。ほぼ全面がロックシェードで覆われていますが、この立地では致し方ないところです。