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JR東海の駅名標(その2)
天下統一が成し遂げられたJR東海内にあっても、個性派たちは厳しい弾圧にも負けず、己の信念を貫いています。ここではそんな個性派たちをご紹介します。

小和田駅(飯田線) 杉原駅(高山本線)
国鉄時代から使用されている、木製の駅名標です。未だに残る理由は、駅の雰囲気に配慮してか、皇太子妃に遠慮してかは定かでありません。 隣駅表示があるわけでなく、駅名標というより、乗り場案内と言った方が良さそうですが、いずれにせよ、JR東海にしては粋な計らい。
浜松駅(東海道新幹線) 津駅(紀勢本線)
反則気味ですが、東海道新幹線の駅名標です。個性派と言っても、サイズ、オレンジの帯と矢印、所在地表示あたりが異なるのみで、基本形は同じです。 ある意味、日本で最強の個性派駅名標と言えるでしょう。さすがに却下されたものの、ローマ字表記でも最短を目指し"Z"の導入まで検討していたとは...伊勢商人恐るべし。