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JR西日本の駅名標(その19)
JR西日本の駅名標。続いては三江線の各駅に設置された観光駅名標です。沿線に伝承される重要無形文化財、石見神楽の演目に因んだ愛称が各駅に付けられ、写真と説明が添えられています。相当な気合いが感じられますが、駅名標としては少々詰め込み過ぎ。肝心な情報であるところの隣駅を含んだ駅名がわかりにくいのが難点です。

江津駅(山陰本線) 江津本町駅(三江線)
ホーム待合所壁に設置された観光駅名標です。演目は「八十神」。大国主命と八上姫の恋路を邪魔する八十神達の話です。 ホーム待合室壁に設置された観光駅名標です。演目は「恵比寿」。七福神のメンバーで、商売繁盛の神様として知られています。
千金駅(三江線) 川平駅(三江線)
自立型の観光駅名標です。演目は「日本武尊」。父・景行天皇の命令により、東国・蝦夷を平定する話です。 駅舎ホーム側壁に設置された観光駅名標です。演目は「大江山」。源頼光による酒呑童子討伐を演じています。