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筑肥線 |
九州の中心都市福岡から、唐津、伊万里という二大陶都を結ぶ路線です。 かつては、博多から東唐津でスイッチバックして山本で唐津線と交差していましたが、福岡市の交通インフラ改善に伴う地下鉄との直通運転により唐津までが電化され、山本以西とは運転系統が分離されました。 姪浜を出た列車は6両で福岡市西部のベッドタウンを走ります。周囲は新しい住宅が多く利用客も多い活気のある区間です。列車本数が半減する筑前前原からは周囲の風景ものどかになり。筑前深江あたりから玄界灘に沿って進み、有名な虹ノ松原を見ながら高架で唐津市街に入ります。 非電化区間は肥前久保付近まで唐津線と並走した後、山間部を進み、伊万里市街に滑り込みます。福岡との連絡は料金・所要時間ともバスに圧倒されており、1〜2両のディーゼルカーが走る閑散区間は廃止対象となっていても不思議ではありません。 |
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