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鞍手 筑前植木 新入
ちくぜんうえき
福岡県直方市
列車は美に進み、九州自動車道と山陽新幹線をアンダークロスして筑前植木に到着します。石炭輸送華やかりし頃は、多数の支線や専用線が分岐し、当駅〜中間までは3線区間となっていましたが、通勤通学客が利用の大半となった現在では、広い構内にその面影を残すのみです。

瓦屋根の木造駅舎です。1893年の開業時からではないにせよ、かなりの年代物ですが、手入れが行き届き、なかなかに良い雰囲気が保たれています。
駅前の駐輪場。上屋は一部に設置されるのみですが、活発な利用状況が窺えます。 切符売場と改札口。簡易型の券売機が1台。2015年に無人化され、通常はシャッターが下ろされています。
待合室。白壁に造り付けの長椅子がよく似合います。広告類が撤去されたのは、悪口が聞こえたからではなく、無人化の故でしょうが。 原田方面。ホームは中線の撤去された2面2線。跨線橋で結ばれています。