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塩尻	←	洗馬	→	日出塩
		せば
長野県塩尻市

塩尻を出た列車は南西に進み、山が迫ってくると洗馬に到着します。中山道の宿場町として栄えた当地ですが、現在は利用客も極わずかで、広い構内は侘しさが漂うばかりです。

奈良井や贄川を見た目からは地味に感じられますが、明治42年の開業時からの木造駅舎です。比較的良く手入れされており、まだしばらくは使用されそうです。

無人化されて久しく、出札、荷物窓口とも板で塞がれています。		長椅子がよく似合う待合室。格子がないので明るい雰囲気です。
改札口。扉はサッシ化、ラッチも撤去され、昔日の面影はありません。		塩尻方面。ホームは2面3線。寒冷地らしく屋根付きの跨線橋で結ばれています。