えちぜん鉄道永平寺口

列車は山腹に沿って北東から南西へと進み、永平寺口に到着します。北陸本線の金津(現：芦原温泉)と永平寺を結ぶ永平寺線とのジャンクションとして賑わった当駅ですが、1968年に当駅以北が廃止され、残った永平寺までの区間も2002年に廃止され、単独駅に格下げとなりました。

前面の意匠が印象的な木造駅舎です。松岡、志比堺同様、国の有形登録文化財に登録されています。



若干広めの待合室。設置される椅子は独特の形状です。室内には沿線の風景写真が多数掲示されています。		切符売場と改札口。線内では数少ない終日有人駅です。


ホームは2面3線。構内踏切で結ばれています。左奥に見える建物は、バス待合室です。		勝山方面。ほぼ全列車が当駅で交換となります。左には旧永平寺線ホーム跡も残っています。