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方谷	←	井倉	→	石蟹
		いくら
岡山県新見市

列車は高梁川に沿って北西に進み、井倉に到着します。日本三大鍾乳洞の一つ井倉洞の最寄駅で、かつては一部の特急列車が停車していましたが、現在は普通列車のみが停車し、通学の高校生が主たる利用者のローカル駅です。

平屋の鉄骨造駅舎です。1982年の電化開業時に改築されたのでしょうが、それなりに利用客は多かったようで、同時期の改築駅と比べて規模は大きめです。

切符売場。午前中のみ委託の窓口が営業しています。かつては複数の窓口が設置されていたようです。		待合室。周辺の駅に比べるとスペースは広いのですが、椅子は少数設置されるのみです。
伯耆大山方面。ホームは2面3線。隣の石蟹駅までは複線区間となります。		倉敷方面。駅裏には石灰石の採掘場が立地します。かつては貨物輸送で賑わったのでしょう。