▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |
花輪線 |
旧東北本線の好摩から、秋田県北の中心都市大館を結ぶローカル線です。 好摩を出た列車は、啄木が歌にも詠んだ岩手山を見ながら進み、大更から先では岩手山に代わって八幡平を車窓に見て峠を上っていきます。SL三重連で有名な龍ヶ森で一旦峠を越えると、旧安代町に入り、その後は国道282号線、東北自動車道と絡み合うように進みます。荒屋新町を過ぎると三者は一旦別れ、峠を越えて田山で再び合流します。以後しばらく米代川も交えて狭い谷筋を絡み合うように進んでいきます。 八幡平を過ぎると平地が広がり、鹿角市街を進みます。十和田南でスイッチバックした列車は、米代川の段丘面を進み、南西から市街を回り込むようにして大館に到着します。 かつては急行も運転されましたが、東北自動車道に長距離客は奪われ、最近では国鉄型の気動車がのんびりと走っているだけでした。2007年のダイヤ改正でキハ110系に置き換えられ、サービス向上が図られています。 |
|
駅名をクリックすると詳細へジャンプします。 |
▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |