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源じいの森	←	油須原	→	赤
		ゆすばる
福岡県田川郡赤村

列車は山間を南西に進み、油須原に到着します。19世紀末開業の古い歴史を持つ駅で、筑豊から苅田港への短絡を目指し、豊前川崎からの油須原線が建設されていましたが、エネルギー政策転換により、工事はほぼ完成したものの、未開通のままに終わっています。

古き良き時代の香りが色濃く漂う、昔ながらの木造駅舎です。2022年に開業当時の姿に復元改装されましたが、裸電球と丸ポストがなんともよく似合います。

待合室。桟の入った木製の窓だけではなく、広告も開業当時に復元されました。		改札口。事務室部分は改修中でした。支柱の様子から、出札口を復元している模様です。
田川伊田方面。ホームは相対式2面2線。上りホームには待合所が設置されています。		行橋方面。線内の他駅にも見られますが、妙に背の低い出発信号機が気になります。