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日高本線
工業都市苫小牧から太平洋沿いに様似まで150km弱を進む路線です。
本線と名乗っていますが、支線の富内線は国鉄末期に廃止され、各駅停車のみが運行される地味なローカル線です。沿線はサラブレッド王国日高らしく牧場が続き、競馬ファンにはたまらないそうですが、いかんせん苫小牧経由で遠回りとなることから、札幌へは高速バスが利用され、主な利用客は高校生です。
地方のローカル線に典型的なじり貧状態が続いていたところ、2015年1月に高波により路盤が流出し、鵡川以南の運行が休止となりました。復旧には多額の費用が必要となり、その負担を巡って沿線自治体とJR北海道との間で議論が平行線を辿っていたところ、2016年に台風により被災が拡大し、同区間では以後列車が運行されることなく、2021年3月限りで廃止となりました。


駅名 営業形態 駅舎 売店等 乗換
売店 蕎麦 駅弁 その他
鵡川 無人 木造          
汐見 無人 なし          
富川 無人 木造          
日高門別 無人 木造          
豊郷 無人 鉄筋          
清畠 無人 鉄筋          
厚賀 無人 木造          
大狩部 無人 なし          
節婦 無人 貨車          
新冠 無人 木造          
静内 直営 鉄筋    
東静内 無人 木造          
春立 無人 木造          
日高東別 無人 なし          
日高三石 無人 木造          
蓬栄 無人 なし          
本桐 無人 木造          
荻伏 委託 貨車          
絵笛 無人 なし          
浦河 直営 木造          
東町 無人 なし          
日高幌別 無人 木造          
鵜苫 無人 貨車          
西様似 無人 貨車          
様似 委託 木造          
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