ひたちなか海浜鉄道工機前

勝田を出た列車は常磐線と南に並走し、わずか600mで工機前に到着します。隣接する旧日立工機の従業員専用駅として開業した当駅は、停車はわずか1日1往復、時刻表にも載らない幽霊駅として知られていましたが、1998年に一般旅客営業が開始となり、晴れて一般にも認知される運びとなりました。

駅東側から全景。駅舎のない無人駅で、ホームに小さな待合所が設置されています。



駅入口。やけに立派な看板が存在を声高に主張していますが、ホームには畦道での連絡です。		ホーム入口。舗装費用の節約か、スロープ先の床には、一部廃枕木が使用されています。


阿字ヶ浦方面。ホームは1面1線。左にカーブしています。		ホーム待合所。長椅子が1脚設置されています。世間一般の禁煙の流れは当駅にも及んだようです。