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ひたちなか海浜鉄道 |
常磐線の勝田から阿字ヶ浦まで、茨城交通の湊線を引き継いだ第3セクター路線です。 旧那珂湊市へのフィーダー路線として多くの利用客で賑わった当線ですも自動車の普及と道路整備の進展により衰退し、ついに2005年、茨城交通から廃線の意向が表明されました。幸いにも全路線がひたちなか市を走り、自治体の支援も得られたことから、2008年4月より新生ひたちなか鉄道として生まれかわりました。 経営状況は依然として厳しいものの、地元の鉄道に対する支援は厚く、積極的な営業も功を奏して初年度は利用客1割増というスタートを切った同線ですが、一時の好調に胡坐をかくことなく、交換駅の増設による増発などにより地元客の利便性向上を図ろうとする姿勢は好感度大で、地方鉄道再生のモデルケースとして各方面から注目されています。2021年には国営ひたちなか海浜公園への延伸も決定し、今後の動向からますます目が離せません。 |
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