ひたちなか海浜鉄道阿字ヶ浦

列車は北西に方向を変えて進み、終着駅の阿字ヶ浦に到着します。「東洋のナポリ」と称される阿字ヶ浦海水浴場の最寄り駅で、夏のシーズンには国鉄からの長大編成の海水浴列車で大変な賑わいを見せていましたが、自家用車利用が主流の現在では賑わいもなく、ひっそりと佇んでいます。

古い木造駅舎です。駅舎前の上屋は待合室から溢れた列車待ち客用だったのでしょうか。



切符売場。比較的最近まで有人駅でしたが、現在は無人化され、タッチパネル式の券売機が設置されています。		改札口。夏は押し寄せる海水浴客で、大変な賑わいだったことでしょう。


ホームは1面1線。金上駅と同様に化粧直しされ、点字ブロックが設置されています。		勝田方面。7両対応の長いホームですが、通常使用されるのは2両と寂しい限りです。