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日田彦山線 |
日豊本線の城野から久大本線の夜明まで、北九州市から筑豊東部の炭田地帯を通り、九州の小京都日田を短絡するローカル線です。 城野を出た列車は、北九州市の新興住宅地を進みます。石原町から上りにかかり峠を越えて筑豊に入ります。セメント産出で賑わう香春や、田川、川崎といった旧産炭地を経由し、添田を過ぎるとふたたび上りにかかります。霊峰英彦山の玄関口彦山を過ぎると、長大な釈迦ヶ岳トンネルで峠を越え、以後は日田盆地に向けて下っていきます。 最終区間は田園地帯をのどかに進み、夜明で久大本線と合流しますが、運行上は全列車が日田まで乗り入れています。かつては天領として栄えた日田ですが、現在は水郷の古い町並みに多くの観光客が訪れています。 2017年の九州北部豪雨により添田以南は長期間に亘って不通となり、紆余曲折の結果鉄道としての復旧が断念、2023年にBRTとして運行が再開されました。一部は線路跡の専用道を走るとは言え、一鉄ヲタとしては残念でなりません。 |
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