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院庄	←	美作千代	→	坪井
		みまさかせんだい
岡山県津山市

列車は国道179号線と並走して西へ進み、美作千代に到着します。今ではどこにでもある農村地帯の小駅ですが、地名の由来は、隠岐に流される後醍醐天皇の乗り物を当地の清水で洗ったという伝説による洗台をあらためた、由緒あるものだそうです。

板張りの古い木造駅舎です。サッシ化されている以外は駅前の丸ポストも含めていい味を出しています。

駅前の駐輪場。妙に背の高い上屋が、旅客ホームのような佇まいです。		待合室。改札口の木製扉や作り付けの長椅子などいい感じに枯れていますが、板で塞がれた窓口が少々残念です。
新見方面。ホームは1面1線。かつては交換駅で、旧上りホーム跡も残っています。		姫路方面。ホームはかなり嵩上げした跡が見られます。