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八川	←	出雲坂根	→	三井野原
		いずもさかね
島根県仁多郡奥出雲町

八川を出た列車は国道314号線と並走して上り勾配を進み、出雲坂根に到着します。周辺には人家もわずかという寂しい無人駅ですが、三段式スイッチバックと延命の水で広く一般に知られ、シーズンの休日には多くの観光客で賑わいます。

2010年に新築された木造駅舎です。石州瓦がなんとも目に鮮やかです。

こぢんまりとした待合室。白壁に造り付けの長椅子が良く似合います。		ホームを結ぶ構内踏切。極わずかな利用客では、遮断機は不要ということのようです。
ホームは相対式2面2線。かつてはそれなりに利用があったようで、対向ホームにも待合室が設置されています。		構内に湧く延命の水。家族旅行で松江からちどりに乗った際に飲んだものです。40年前のことですが...。