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木次線 |
山陰本線の宍道から、芸備線の備後落合を結ぶローカル線です。宍道を出た列車は木次まで、加茂中、出雲大東、といった合併前の旧町を経由して進みます。木次からは国道54号線と別れて南東に進みます。出雲三成、出雲横田と過ぎて山越えにかかり、当線最大のハイライト出雲坂根の三段式スイッチバックで一気に高度を稼ぎ、県境の峠を越えます。広島県に入ると淡々と勾配を下り、山中のジャンクション備後落合に到着します。 かつては陰陽連絡線として、急行ちどりが夜行便を含み複数走っていましたが、今ではすっかり利用客も減少してしまいました。並行道路未整備のため廃止を逃れたものの、現在は改良された並行道路のループ橋の観覧用トロッコ列車を走らせる始末です。豪雨や積雪によりタクシー代行となることもしばしばとは、往時を知る者としてはさびしい限りです。 |
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