水間鉄道水間観音

列車は国道170号線をアンダークロスして南に進み、終点の水間観音に到着します。駅名にもある水間寺は天平年間に行基が開創したという古刹で、毎年年末年始は当駅も多くの参拝客で賑わいます。

水間寺をモチーフとした寺院風の駅舎です。1999年には国の登録有形文化財に登録されています。



切符売場。券売機は2台。南海との連絡切符も発売するため、貝塚駅よりもボタンは多く賑やかです。		有人窓口と改札口。運賃収受にはICカードリーダ付き車載式運賃箱が使用されます。


オープン構造の待合室。レトロと言えば聞こえは良いものの、長椅子はかなりくたびれています。		ホームは頭端式面2線。車両基地が併設され、構内は広くなっています。