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鳴門線 |
高徳線の池谷から鳴門までを結ぶローカル線です。 全長わずか8.5kmにして全線が鳴門市内を走り、中間駅はすべて1面1線の棒線駅という、JR各社でも最も影の薄いJR四国にあっても最も目立たないその存在は、言わば日本一地味なJR線で、趣味的にも車両が特段古いわけでもなく、普通列車のみの運行の当線が脚光を浴びることは皆無と言っても過言ではありません。 しかしながら、その実はなかなかにしたたかで、1968年にいわゆる赤字83線に指定されながら、近接する鍛冶屋原線が廃止の憂き目にあったの対し、国鉄末期の特定地方交通線転換を免れてJR線として存続するあたり、一筋縄ではいかない曲者ぶりが感じられます。 真偽の程は定かでありませんが、本四連絡橋神戸・鳴門ルートに組み込まれる構想もあったようで、坂出駅クラスの高架駅として開業した鳴門駅を想像するのもまた一興です。 |
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