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東鹿越	←	幾寅	→	落合
		いくとら
北海道空知郡南富良野町

列車は東に進み、幾寅に到着します。南富良野町の中心に位置する当駅は、映画「鉄道員」の幌舞駅のロケ地として知られており、映画公開後10年を経た今も、現在も多くの観光客が訪れています。

二段に折れた屋根を持つ、いい感じに枯れた感じの木造駅舎です。正面にはロケ時のまま「幌舞駅」の看板を掲げ、「幾寅駅」の表記は右上に追いやられています。

昔ながらの雰囲気の切符売場。残念ながら2003年に無人化されましたが、事務室は映画ロケの展示コーナーに改装されています。		待合室。ロケ写真などが多数展示されています。FRP製の椅子が少々残念です。
根室方面。ホームは1面1線。かつては相対式2面2線の交換駅だったようですが、ホーム跡は残っていません。		築堤上のホームより駅舎を。屋根に多数設置された雪止めが豪雪ぶりを示しています。