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能勢電鉄 |
阪急宝塚本線の川西能勢口から妙見口、日生中央までを結ぶ地方鉄道です。開業時は能勢妙見山への参拝客輸送を目的としていましたが、高度経済成長時代以降のニュータウン建設に伴い、車両の大型化や複線化などといった都市近郊の通勤通学路線へと脱皮が図られています。 朝夕のラッシュ時に運行される梅田行き直通特急をはじめとして、親会社である阪急電鉄との結びつきが強く、運行車両はすべて同社の中古車かつ、券売機、改札機などの駅務機器も共通仕様で、事実上同社の支線と言って差し支えない状況です。 とは言え、沿線に目立った集客施設がない中で、宝塚本線に合わせて日中10分間隔の高頻度運転が実現されるなど利便性は高く、地域住民の足として責務は十分に果たしていると言えるでしょう。 また、能勢妙見堂のある妙見山への足として鋼索線が運行されてきましたが、利用客減少と施設の老朽化には抗えず、2023年12月3日をもって営業を終了しています。 |
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