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船越 脇本 羽立
わきもと
秋田県男鹿市
列車は畑の混じった住宅地を北西に進み、脇本に到着します。21世紀始めまで申川油田から産出する原油が当駅から船川港まで貨物輸送されていましたが、現在はタンクローリー輸送に転換され、国内で唯一の光景も過去帳入りとなっています。

2016年に新築された簡易駅舎です。寒風山をモチーフとしたそうですが、旧木造駅舎時代からすると大幅にコンパクト化され、寂しい限りです。
駅前の駐輪場。秋田方面への活発な通勤通学需要が窺えます。 待合室。座布団が設置されていますが、椅子は少なく、待ち心地は今一つです。
ホームへの構内踏切。複数存在したらしい側線跡に、貨物輸送で賑わった過去が偲ばれます。 男鹿方面。ホームは島式1面2線。二田同様、ホームには待合室が設置されています。