JR奥羽本線院内

列車は県境の雄勝峠を複線トンネルで越えて秋田県に入り、そのまま雄勝川に沿って谷を下ると院内に到着します。院内銀山の最盛期は人口15000を数えるほどの繁栄を誇った当地ですが、現在は小さな集落が広がるのみで、ひっそりと静まり返っています。

日本有数の産出量を誇った院内銀山の歴史を紹介する、院内銀山異人館を併設した大きな駅舎...というか、異人館の片隅に駅舎が併設されています。



切符売場。かつて営業していた窓口は閉鎖されています。		待合室。壁沿いに飽きた支社オリジナルの椅子が設置されています。暖房は今風のファンヒーターです。


青森方面。ホームは2面3線。跨線橋で結ばれています。		福島方面。島式ホームには待合室が設置されています。