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境線 |
山陰本線の米子から境港まで弓ヶ浜半島を縦断するローカル線です。 山陰地方での鉄道建設用資材の搬入路として1902年山陰本線の米子〜御来屋間と同時に開業した、山陰最古の歴史を誇る鉄道です。 全長わずか18km、優等列車の運行もない地味なローカル線ですが、開業当時2駅しかなかった途中駅も、戦後、JR化後の増設により14駅を数え、非電化ながら駅間距離は山手線並のわずか1.2kmと利便性も高く、都市近郊路線として活気が見られます。一方で、近年の妖怪ブームにより観光利用も多く、とかく暗い話題の多い西日本管内のローカル線にあっては将来も有望な路線の一つです。 |
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