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嵯峨嵐山	←	保津峡	→	馬堀
		ほづきょう
京都府京都市

列車は市街地を抜けて長大トンネルの連続で西に進み、保津峡に到着します。保津川渓谷の山中に位置する無人駅で、周囲は人家もなく、京都市内の駅とは思えないほどひっそりと佇んでいます。

こぢんまりとした山小屋風の木造駅舎です。こんな駅でも1日500人程度利用があるというのは俄かに信じられません。

待合室。観光シーズンを想定しているのか、改札機が2台設置されているのは意外です。		幡生方面。ホームは相対式2面2線。駅を出るとすぐにトンネルに入ります。
京都方面。ホーム直下を保津川が流れていますが、高所恐怖症の私には正視することができません。		上下線ホームには小さな待合所が設置されています。造り付けの長椅子も健在です。