JR佐世保線高橋

列車は西に進み、長崎自動車道をアンダークロスして高橋に到着します。長崎街道の宿場町として「一(市)は高橋二(荷)は牛津」と謳われ、交易の中心地として賑わった当地も、隣村の武雄に駅が開設された後は衰退の一途をたどり、往時の繁栄の面影はすっかりうすれています。

オランダ風の小さな木造駅舎です。この微妙な形状は...と思いましたが、1989年の作ということで、コンパクト化されたわけではなさそうです。



駅前の駐輪場。大多数が高校生でしょうが、それなりに固定利用はあるようです。		待合室。改札脇には簡易型の券売機が1台。壁沿いに造り付けの長椅子が設置されています。


佐世保方面。ホームは相対式2面2線。屋根なしの跨線橋で結ばれています。		肥前山口方面。ホームは千鳥に設置されています。