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南清水沢	←	清水沢	→	鹿ノ谷
		しみずさわ
北海道夕張市

列車は北に進み、清水沢に到着します。三菱石炭鉱業大夕張鉄道線を通じて市域東部の南大夕張炭鉱、大夕張炭鉱から産出される石炭輸送で繁栄した当駅ですが、国鉄末期の炭鉱閉山により凋落の一途を辿り、その寂れっぷりは廃墟一歩寸前といった様相です。

往時の繁栄を偲ばせる大きな駅舎です。窓が塞がれた跡がなんとも痛々しく感じられます。

切符売場。平日昼間のみですが、出札窓口も営業しています。かつては券売機も設置されていたのですが...。		往時の繁栄ぶりを示す広い待合室ですが、椅子の数が現在の利用状況を如実に物語っています。奥のスペースは売店跡でしょうか。
ホームへの長い連絡通路。かつて設置された多数の側線はすべて撤去されてしまいました。		夕張方面。ホームは1面1線。民営化時は交換駅でしたが、2004年に棒線化され、北海道最後の腕木式信号機は姿を消しています。