JR石勝線夕張

列車は北に進み、終点の夕張に到着します。最盛期は人口10万を数えた夕張市の代表駅で、かつては広い構内に多数の貨車がたむろしていましたが、炭鉱閉山後の観光化政策から、市役所裏を経由して現在地へと1km以上南に移動するとともに、往時の繁栄を見る影もなく小型化されてしまいました。

小さな時計台が併設された駅舎です。背後のリゾートホテルで乗車券を発売しています。



こぢんまりとした待合室。後方にはレストランが入居しています。		待合室に併設された観光案内センター。それほど来訪客はありませんが、なんにせよ駅に人が常駐するのは良いことです。


ホームへの通路。さすがに市の代表駅らしく、上屋は完備しています。		ホームは1面1線。短い上屋が設置されるのみですが、通常は単行のディーゼルカーが行き来するだけなので問題はないのでしょう。