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雄信内	←	安牛	→	南幌延
		やすうし
北海道天塩郡幌延町

列車は北西に進み、安牛に到着します。由来であるアイヌ語の「ヤシ・ウシ(網を引くところ)」が示す通りアイヌ人にとっては絶好の漁場だったようですが、周辺にはは荒涼とした原野と牧場風景が広がるのみで、その面影はありません。

線内で最も老朽化が進んだ貨車駅です。4年前の訪問時点で駅名どころかJRのロゴさえもが判別不能なほどで、廃駅を見越したJRの粘り勝ちといったところでしょうか。

外装からすると非常にきれいな待合室。例のごとく長椅子が設置されています。		稚内方面。ホームは1面1線。例のごとくかつては相対式2面2線の交換駅だったようです。
旭川方面。ホームは舗装もされず、土留めされただけの簡素な構造です。		ホームから見た駅舎。こちら側は比較的綺麗です。やはり湿気を含んだ風が原因なのでしょうか。