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愛宕	←	品井沼	→	鹿島台
		しないぬま
宮城県松島郡松島町

列車は三陸自動車道をアンダークロスして無人の丘陵地帯を北に進み、品井沼に到着します。1944年から18年間、東北本線旧線と新線の分岐駅だった当駅ですが、50年が経過した現在、その記憶はすっかり薄れてしまったようです。

2020年に新築の鉄骨造駅舎です。高さの違う2枚の屋根で、周辺の山並みや大地の起伏を表現しているのだとか。

切符売場。委託の窓口が営業しています。券売機はありません。		待合室。椅子が少数設置されるのみです。ホーム入口にはICカード専用改札機が設置されています。
盛岡方面。ホームは中線を使用停止した2面2線。大きく左にカーブしています。		東京方面。古く堂々とした跨線橋に、繁栄の残り香が漂っています。