十和田観光電鉄七百

列車は田園風景を西に進み、七百に到着します。線内で唯一列車交換可能であり車両基地も併設された運転上の中枢駅ですが、集落から離れた立地もあって、利用客は少なく閑散としています。

壁面の半分以上がトタンに覆われた独特の外観を持つ駅舎です。左側の旧事務室部分は増築されたように思われます。



無人化されて40年あまり経過したこともあってか、窓口跡はそれとわかりませんでした。		待合室。灰皿を除けば、昭和40年代の駅設備そのままといった風情です。


十和田市方面。ホームは島式1面2線。中央に古めかしい上屋が残っています。		三沢方面。構内には除雪用の機関車や動態保存の電車が展示されています。訪問日は撮影会でもあったのか、ファンの姿もちらほらと見られました。