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上浜 象潟 金浦
きさかた
秋田県にかほ市
列車は国道7号線と並走して日本海沿いを北に進み、象潟に到着します。周辺は「東の松島、西の象潟」と称される景勝地で、奥の細道にも「松島は笑ふが如く、象潟は憾(うら)むが如し」と評され、「象潟や雨に西施がねぶの花」と詠まれています。

日本海側に多い、国鉄色を色濃く感じさせる平屋のコンクリート造駅舎です。2012年に入口の風除室部分が和風に改装されましたが、全体で見ると少々アンバランスです。
切符売場。主要駅らしく券売機は2台。みどりの窓口は閉鎖され、指定席券売機が設置されています。 主要駅らしく独立した待合室。椅子は多数設置され、観光案内所も併設されています。
ラッチの残る改札口。かつての賑わいの残り香が漂っています。 新津方面。ホームは2面3線。古く堂々とした跨線橋で結ばれています。