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松草 平津戸 川内
ひらつと
岩手県宮古市
列車は国道106号線、閉伊川と絡み合うように東に進み、平津戸に到着します。前後の駅とはそれぞれ10km前後離れていますが、その間にほとんど人家はなく、「日本のチベット」と呼ばれるのもいたしかた無いところです。

四角いこぢんまりとした木造駅舎です。若干時代が古かったためか、画一的なデザインではなく、線内の有人駅と似た雰囲気が感じられます。
小綺麗な待合室。椅子は首都圏で良くみられる荷物置き付きです。 釜石方面。ホームは1面1線。かつては交換駅でしたが、ホーム跡は残っていません。
盛岡方面。松草とは異なり、貨物ホーム跡もはっきりと残っています。 貨物ホーム跡に隣接する保線用休憩所。蒸気機関車時代はターンテーブルも設置されていたそうです。