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手ノ子 羽前沼沢 伊佐領
うぜんぬまざわ
山形県西置賜郡小国町
列車は宇津峠をトンネルで越えた後、間瀬川の谷筋を下って羽前沼沢に到着します。日本有数の豪雪地帯に位置し、信号自動化後も冬季のみ除雪要員が配置されていましたが、現在は完全に無人化されています。

素っ気のない鉄骨造の駅舎です。窓周りに設置された雪囲い板の支持金具にも、冬季の豪雪ぶりが窺えます。
狭い待合室。FRP製の椅子が設置されています。頭上の絵は当駅周辺を描いたものです。 ホームへの通路。数段ですが、完全防御の階段で連絡します。
坂町方面。ホームは1面1線。かつては交換駅だったようですが、ホーム跡などは見あたりません。 駅舎側面。簡易な積雪計として利用されているようですが、駅舎自体すっぽり埋まってしまいそうな...。