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ゆりかもめ |
東京都心の新橋から豊洲まで、臨海新都心経由で結ぶ第三セクター路線です。 1996年開催予定の世界都市博覧会のアクセス鉄道として計画された当線ですが、都市博の中止により赤字は確実視されるなど先行き不透明な船出となりました。しかしながら、いざ開業してみると、沿線に林立する多数の観光施設やコンベンションホールの集客効果は絶大で、現在は1日10万人以上の利用客を数える黒字路線へと成長しています。 観光利用の多さはダイヤにも現れており、土休日のデータイムは4分間隔と、実に京浜東北線を凌ぐ運行頻度を数えています。反面、車両が小型であるために、イベント時の波動輸送に難があり、乗車制限が発生する場合も少なくないのが泣き所です。 |
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