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広島高速交通 |
広島を代表する繁華街本通から、広域公園前までを結ぶ新交通システム路線です。1994年に開催された広島アジア大会に合わせて開業し、以来、大会会場ともなった広島広域公園および、市西部丘陵地帯に広がる住宅団地へのアクセス路線として機能しています。 高度経済成長期以降人口が急増し、市内とのアクセスをほぼバスのみに依存していた安佐南区民にとっては待望久しい軌道系交通も、バス乗り継ぎによる運賃負担増や広島高速4号線開業により利用状況は低迷していましたが、その後の沿線人口増加により近年では利用増が著しく、西広島駅までの延伸が決定しています。 個人的には毎年の帰省時に利用するのみですが、自分の中では半ば都市伝説的な存在であった新線が陽の目を見ることとなったのは、非常に感慨深いものがあります。願わくば10年開業が早ければ、通学時間が往復1時間節約できたはずで、それだけが残念でなりません。 |
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