道南いさりび鉄道渡島当別

列車は国道228号線と海沿いに並走し、渡島当別に到着します。函館土産のバター、クッキーで知られるトラピスト修道院の最寄駅ですが、周辺はこれといって特徴のない海沿いの集落が広がるのみで、朝夕の他は利用客は多くないようです。

トラピスト修道院をイメージした洋風木造駅舎です。渡島当別郵便局との合築駅舎で、駅前の丸ポストがいい雰囲気です。



駅舎内。決して広くはありませんが、大きな吹き抜けが開放的な雰囲気を演出しています。		待合室。三方に長椅子が配置されています。かつては中央にストーブがあったのですが...。


駅舎入口頭上にはステンドグラスとマリア像が配され、厳かな空気が漂います。		五稜郭方面。ホームは相対式2面2線。長大貨物列車が交換するため、構内北側のポイントはトンネル内に設置されています。