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香椎線 |
金印伝説で知られる志賀島の玄関口西戸崎から宇美までを結ぶローカル線です。元来は粕屋炭田で産出した石炭を西戸崎港に輸送するために20世紀初頭に開業した歴史のある路線で、国鉄末期に勝田線が廃線となったため、JRでは唯一の起終点とも他路線との連絡がない路線です。 国鉄時代は100万都市福岡市近郊というポテンシャルを生かせず、列車本数も少なく、部分的な廃止も検討されるほどでしたが、民営化前後に新駅の設置や交換設備の増強による列車増発が行われ、福岡都市圏の発展も追い風となって利用客が劇的に増加しました。 今後は人口減少時代を迎えることもあり、複線化、電化などの予定はありませんが、運行コスト削減と老朽車両を実現すべく、2019年より蓄電池電車が全面導入されています。 |
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