▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |
成田線 |
千葉県北部の門前町成田を中心として、各方面に延びる路線群です。 総武本線の佐倉から利根川沿いに松岸までを結ぶ「本線」、成田から常磐線の我孫子までを結ぶ「我孫子支線」、成田から成田空港までを結ぶ「空港支線」の3路線から成り、全ての路線が交わる成田駅は、4方向に延びる全路線が同一路線という珍しい駅となっています。 運転上は快速、特急列車が直通する「本線」と「空港支線」が同一系統の運行で、常磐快速線と直通する我孫子支線は、事実上常磐線の支線と扱われています。成田以西、以南は東京への通勤圏として一定の利用が見られますが、以東は高速バスに乗客を奪われ、完全にローカル線の様相を呈しています。空港支線にしても運転本数が少なく、需要に十分応えているとは言えませんが、これといったテコ入れ策もなく、新型車両の導入でお茶を濁すに留まっています。 |
|
駅名をクリックすると詳細へジャンプします。 |
▲鉄道雑学研究所北広島支所トップへ ▲路線INDEXへ |