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流鉄 |
常磐線の馬橋から流山を結ぶ中小私鉄です。全長わずか5.7kmというミニ路線で、接続する常磐線の複々線区間を尻目に、東京30km圏にありながら、終日短編成の列車が単線を行きかう、ローカル色に溢れた路線です。 高度経済成長時代に沿線の宅地開発が進み、朝夕を中心に多くの通勤通学利用で賑わった当線も、少子高齢化により20世紀末より輸送量は漸減傾向が続いていましたが、2005年のつくばエクスプレス開業により乗客の流出に拍車がかかり、2007年度にはピーク時から半減という惨状を呈してなお底が見えないという惨状が続いています。 会社としても手をこまねいているだけではなく、短編成化と終日ワンマン化など合理化も進めていますが、東京都心へは運行本数、所要時間、運賃などすべての面で勝ち目はなく、大袈裟ではなく路線存続の危機に瀕しています。 |
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