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三江線 |
山陰本線の江津から芸備線の三次を結ぶローカル線です。 1920年代から建設されたいわゆる陰陽連絡線のひとつで、広島と山陰を結ぶ最短路線ではありますが、全線が江の川に沿いに敷設されたために大きく迂回しており、松江、出雲や浜田といった主要都市には遠回りとなってしまうために、1975年の全通時にはすでに陰陽連絡の機能は失っており、申し訳程度のローカル列車のみが運行される超閑散路線です。 当然のように乗客は少なく、代替道路未整備という理由から何度となく湧き上がった廃線話を潜り抜けてきた当線ですが、輸送密度が民営化当時の1割強に落ち込んだ事実を以て路線の維持は困難となり、2016年9月にJR西日本から廃止が表明されることとなりました。 一鉄道ファンかつ元地元民としては大変残念ではありますが、沿線の現状を見るにむしろ遅きに失した感も否めず、今の今までよくぞ生きながらえたというのが正直なところです |
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