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芸備線 |
伯備線の備中神代から広島県の県都広島を結ぶローカル線です。 姫新線とともに、中国地方内陸部を縦断し、多数の陰陽連絡線を分岐し、かつては広島と山陰を結ぶ夜行急行も運転される重要路線でしたが、1980年前後の中国自動車道開通後は高速バスに乗客を奪われ、陰陽連絡の急行は廃止となり、広島口でわずかに残った急行列車も2007年6月に快速列車に格下げとなっています。 110万都市広島の近郊区間は昼間20分毎の運転と列車本数も多く、山陽本線、呉線、可部線といわゆる広島シティネットワークを形成していますが、東進するに従って列車本数が減少し、県境付近の列車本数は1/10以下と激減します。路線の大半が過疎地を走る閑散路線であり、平成の大合併により沿線自治体がすべて市となったのは、個人的には何か悪い冗談のように思われます。 |
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