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札幌市交通局 |
北の大都市札幌で地下鉄3路線、路面電車を運行する地方公営企業です。大正時代に開業した市電とバスが長らく輸送の主力を担っていましたが、札幌冬季五輪に合わせて1971年末に地下鉄南北線北24条〜真駒内間が開業、その後路線網は50km弱まで拡大し、市電から主役の座を奪っています。 日本唯一となるゴムタイヤ走行の地下鉄は、騒音が小さく、加減速性能に優れていますが、JRとの相互乗り入れができないとの欠点も指摘されています。もっとも冬季の積雪でJRダイヤが乱れることが多い現状では、利用者としては天候の影響を受けない地下鉄は独立していた方が良いというのが正直なところです。 公営交通の例に漏れず、建設費とその利払いで赤字経営が続いていましたが、利払いの減少や人件費の削減により2006年度より単年度黒字が達成されており、今後も札幌市民の足として重要な役割が期待されています。 |
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